◎経歴
1986年 秋田県生まれ。
2004年 東北学院大学に入学し、仙台に住む。落語研究会に入り落語活動開始。
2008年 東北学院大学卒業。仙台市内の企業に就職。社会人落語家サークル「仙台新撰落語会」に入会。
2016年 自己研鑽のため「清生の会」を立ち上げる。
◎自己紹介
初めまして、仙台で活動している社会人落語家の剋家清生(こっか・せいしょう)と申します。
社会人落語家とは、寄席等で活躍するプロの落語家さんとは違い、落語好きな社会人が趣味で落語を披露する「アマチュア落語家」のことです。
高校生の時にたまたまラジオで聴いた落語がとても面白く(三代目金馬の「茶の湯」でした)、「こんなに面白いものがあるのか!」と夢中になり、以降熱心に落語を聴くようになります。
大学進学後は「落語研究会」(所謂オチケン)に入り、落語を披露するサークル活動をしていました。
芸名は落研に入った時に先輩が付けてくれました。
「国歌斉唱」との洒落で、別に高座で君が代を歌おうってんじゃありません。
落研では先輩が後輩へ洒落で芸名を付ける慣わしになっており、後輩には拒否権が無いという素晴らしい伝統は今も受け継がれております。
卒業後も落語を続けたいと思い、仙台老舗の社会人落語家サークル「仙台新撰落語会」の仲間に入れて頂き、また落研OB会の発表会にも出演する等、活動を継続しております。
現在は自身の勉強のために「清生の会」を立ち上げ、「剋家清生勉強会」と銘打った新しく覚えた噺やしばらくやってない噺を高座に掛ける自主公演を、年1回の開催を目標に頑張っています。
学生時代から落語が好きで、落研に入ってから高座に上がるようになり、ますますやみつきになってしまいました。
私の人生には落語はもう欠かすことが出来ない大事なもの。私の大好きな落語を、お客様も一緒になって楽しんで頂ければこんなに嬉しいことはありません。
私はアマチュアですので、敷居を低くして気軽に落語会に足を運んで下さい。高座で皆様にお会い出来ることを楽しみにしています。
◎剋家清生 芸歴
2004年4月 東北学院大学落語研究会に入会。第40期生。芸名「剋家清生」拝命。小咄「やぶ医者」「ケチの釘」で稽古開始。
2004年9月 東北大学落語研究会との合同落語会にて初高座。開口一番で「たらちね」を演じる。
2004年11月 過度な部員不足から、早くも落研の会長に就任。
2006年12月 仙台新撰落語会に初めて出演。サラ口で「家見舞」を演じる。
2008年3月 東北学院大学を卒業(単位ギリギリ)。
2008年11月 第9回仙台新撰落語会にて社会人落語家として活動開始。サラ口で演目は「金明竹」。
2016年5月 「清生の会」を立ち上げ自主公演「清生のきまぐれ寄席~剋家清生勉強会」の第一回目を開催。
持ちネタ:たらちね、金明竹、つる、子ほめ、転失気、本膳、お見立て、茶の湯、等。
出囃子:てんつつ合方
好きな噺家さん:三代目三遊亭金馬、八代目春風亭柳枝、四代目三遊亭圓遊、立川談志、柳家小満ん、二代目三笑亭夢丸、等。
私が目標とする落語:なるべくたくさんの方に楽しんで頂ける落語。落語は初めてという方にも楽しんで頂けると凄く嬉しい。東北学院大落研の目的のひとつ「(地方都市仙台での)落語の普及」というものを、卒業後も大事にし活動したい。